<Noah'sark. NRC-Acoustic>
雨の日にギター持ち歩くのは嫌ですね。雨じゃなくても持ち歩き大変なんだから。しかも雨に濡れることでギターに悪影響があると思えば尚のこと。そんな憂鬱さを少しでも緩和してくれるアイテムがこれ。雨が降っても大丈夫という気持ちは、時に雨の日こそ持ち出したくなる気持ちに転じる、、なんてことは無いけど、安心して持ち運べるのは嬉しいものです。
僕が使ってるのは Noah'sark. というブランドのもの。これ、イケベ楽器のオリジナルブランドなんですね。それだけで親しみが沸きます。サイズ違いで、アコギ用・エレキギター用・エレキベース用が用意されてますが、もちろんアコギ用を選択。色は黒のみ。価格は店によって差があるけど、2,000円以下のところもあります(2019年7月現在)。お手頃ですね。
①概観
全長108cmのNAZCAのギグバッグにセットしたもの。このサイズだと余裕たっぷりです。
写真のように後ろ側に穴が開いていて、ショルダーベルトが使えるようになっています。実際に担いだ感じも違和感ありません。穴が開いてるのは背中に密着する部分なので、傘を差す前提ならここから雨が入り込むことはないでしょう。このレインコートは背負えるギターケースにセットして使うのが基本なんだと思います。
ネックの部分も奥行がたっぷりとってあって、全長115cmのハードケースにもぴったり収まりました。一般的なサイズのギターケースなら問題なく使えると思います。
②取っ手も使える
側面にファスナーがあって、写真のように取っ手を出すことが出来ます。背負えないケースもこれでOK。ショルダーベルトがあるから取っ手は使わないという場合は、ファスナーを閉めれば雨の侵入を防げます。
③ポーチに収納可能
いいなと思ったのは、ポーチがついていること。しかも本体と一体化されてるので無くす心配がありません。ポーチは20×13cmのサイズ。ギターケースのポケットにも楽に入れられます。
このレインコートを買って、最初にポーチから本体を取り出したとき、裏返しになってたんですよね。なんかの間違い?とか思ったんだけど、そういうもののようです。雨に濡れた面を内側にしてしまう設計になってるんだと思います。このポーチ、ジャストサイズで出来ているので、畳んでいる時はほんとに収まるのか心配になるんですけど、ポーチの蓋がマジックテープになっていて、ぐいぐい詰め込んで、ぎゅっと蓋を締めれば問題なしです。