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LIVEレポ:甲斐×押尾 2016.10.1

 

甲斐よしひろ、あの声とあのメロディー、ツボだったんですよね。甲斐バンド時代、かなりハマってました。その甲斐さんと押尾コータローさんのセッションライブ、これは見逃せません。ツアー初日の町田(東京)に行ってきました。

ツアータイトルは「MY NAME IS KAI  Ⅳ  2016  "MEETS RETURNS" 甲斐よしひろ×押尾コータロー」。押尾さんのギターと上綱さんのキーボードの二人バックバンドで甲斐さんが唄う構成。途中、押尾さんのソロもありました。

 

最近の甲斐さん、見かけはちょっとおばさん化(笑)してるけど(ごめんなさい)、唄い始めたらもう、声と言いパワーと言い昔のまんま、あの声にはホントしびれる。昔なつかしい曲も沢山やってくれて、一緒に歌っちゃいました。「破れたハートを売り物に」とか感動しましたよ。

 

甲斐さんと押尾さんって一見合わなさそうだし、甲斐バンドのあのパワフルな曲をアコギでいけるのか?って、この組み合わせを初めて聞く甲斐ファンはきっとそう思っていたでしょう。お客さんの人数的には甲斐ファンが断然多かったと思うし、お客さんの力強さも甲斐ファンのほうが上。演奏曲も甲斐さん中心。そこに押尾コータローがどう臨むか。ステージが始まって思ったのは、これは「甲斐vs押尾の戦いだ」って。


押尾さん、熱が入ってたなぁ。一曲一曲ほんと情熱的。全身の力を込めたスラムで、バスドラとスネアのリズムセクションは完璧。迫力ありました。すごかった。僕は二列目で押尾さん側の席だったんだけど、押尾さんの汗が良くみえました。

 

 

そして感動のライブが終わり帰路に。町田にはカツカレーが美味しい店があるというんで寄ってきました。「アサノ」という店。あやしげな路地にある店なんだけど味は確か。とんかつを注文毎に揚げてくれるのも嬉しい。美味しかったです。

 

 

僕はBLOGでは音楽の話しか書かないことにしてるんだけど何故カツカレーの話なのか? 今週見たドラマの中で、「カレーととんかつ、ぜんぜん違うものを最初に組み合わせた人はえらい。その人がいたからこんなに素晴らしいメニューが出来上がったんだから」っていう話がありました。そう思いますね。そして、僕はカレーが大好き、とんかつが大好き。その二つが同時に味わえるカツカレーは僕にとって至福のメニュー。

 

そう、甲斐+押尾って、僕にとってのカツカレーだなって思うのです。