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アーティストを好きになるきっかけ

 

アーティストを好きになる過程っていろいろあると思うけど、ふと耳にした曲にピピっときて「この人の曲なら他の曲もいいに違いない」って思ってアルバムを買い、それを聞いて より興味を持ち、曲だけじゃなくてその人が話してる姿なんかも見ていくうちに、「この人好きだなぁ」って思う・・・、僕はそういう感じです。

 

最初に曲を知るきっかけはいろいろですよね。テレビで流れてたとか、友達が勧めてくれたとか、好きなアーティストが紹介してたとか。。 誰か(プロでも素人でも)がカバーしているのを聞いてオリジナルを聞いてみたくなることもある。

僕の場合は、少し変わったパターンで、いいなと思った曲の作曲者を好きになるケースがあります。拓郎はそのパターン。中村雅俊が唄っていた曲を好きになって調べたら、全部拓郎が作った曲で、それをきっかけに拓郎を聞くようになりました。

 

アーティストとの出会い。。 もともと有名な人なら知る機会は多いけど、そうでもない人で自分の好みに合う人を見つけるって運ですよね。通りがかりのインストアライブで初めて聞いて、いいなと思うパターンもあるし、何組もアーティストが出るようなライブで偶然出会うこともある。別のBLOGに書くけど、押尾コータローさんを知ったのは、あるライブのオープニングアクトがきっかけ。あのタイミングで押尾さんを知ることが出来たのはほんとラッキーでした。

 

 

今特に好きなアーティストと言うと、好きになった順に、吉田拓郎、小田和正、槇原敬之、柴田淳、押尾コータロー、上原ひろみ、一青窈、かな。CD出ると必ず買います。

基本的に僕は歌詞よりまずメロディー派なので、作曲する人に興味があるんですよね。数え上げればキリがないけど、上に書いた人以外で聞きこんでいた時期があるアーティストと言うと、

長渕剛、サザンオールスターズ、オフコース、ユーミン、甲斐バンド、忌野清志郎、ウルフルズ、aiko、KAB.、平原綾香、、

 

こうやって振り返ってみると、僕が新しいアーティストを好きになる時期というのがあるみたいで、一つ目の山が1980年前後で中・高生の頃、そして二つ目の山が2000年前後で30代半ばの頃。一つ目は誰しもそうだろうからわかるんだけど、二つ目の山に不思議なほど固まっているのは何かあるんでしょうね。考えてみると僕の音楽熱そのものが、この山と一致するのかもしれません。中学生で弾き語りを始め、高校の時にバンドを始めた。その後はしばらく落ち着いていたんだけど、2000年前に再びオリジナルソングの作成に燃え出した。なるほど一致してます。そうなるとこの2000年前後に何か心境の変化があったのか? たまにはこうやって過去を振り返ってみるのも面白いものです。

 

最近は歌がうまい女性ボーカルを聞くことが多いです。一青窈さんは作曲はしないけど、一青さんが歌う曲は僕の好みだし(プロの作曲家がすごいのは一青さんに提供する曲は一青さんっぽい曲になってる)、なんと言っても歌がうまい。JUJUも良く聞いてます。

 

ところで僕は洋楽は殆ど聞きません。詩よりメロディー派だって言うんだから洋楽を聞いてもおかしくないんだけど、たぶん僕は根っからの日本好きなんでしょう。海外旅行もさほど好きじゃないし、なんか愛着がわかないんですね。そんな中でも唯一よく聞いていたのはビリージョエルでした。

 

これまでポップスの話をしてきましたが、これとは別にクラシックに凝ってた時期、ジャズに凝ってた時期もあったんだけど、もういい加減長くなるので止めます(笑)。ギターの話が全く出てきませんが、それはまたの機会に。

 

 

最後に「アーティストを好きになるきっかけ」の話に戻って・・・。ふと聞いた曲に一瞬で衝撃を受けて、居ても立っても居られなくなって、その日のうちにCDを買ったアーティストがこれまでに3人います。その衝撃の一曲とは、①aikoの「カブトムシ」、②柴田淳さんの「ぼくの味方」、③押尾さんの「HARD RAIN」。この3曲を初めて聞いた時のことは今でもしっかり覚えてます。カブトムシにピピッときたのは、忘れもしないモスバーガー(笑)

 

ということで、書きだしたら止まらなくなってしまいました。音楽の話は楽しいね。そして昔の話が楽しいお年頃(笑)