<GS Mini Rosewood Fall LTD 2013>
小さいギターシリーズ。2014年1月に購入。
これ、サイズが絶妙なのです。K.YairiのNocturneの弦長が570mm、SugitaKenjiのOOOが630mm、GS miniの弦長は597mmなので、ちょっと小振りのギターとミニギターの中間ぐらい。店で見かけた時、これだ!と思いました。
GS miniはいろんな材で作られてるけど、僕のは期間限定で出ていたローズウッドモデル。小さいながらも深みのある音。ラウンドバック(アーチバック)の恩恵か、音量も確保され、低音も比較的しっかり鳴ってくれる。バラードからストローク系まで何でもいけます。
ミニギターは、強く弾いたりストロークしたりすると音が暴れたり、1弦から6弦のバランス、低音域・中音域・高音域のバランスが悪いものがありますが、このギターは大きな不満はありません。グシャっと鳴るのではなく、音がきちんと分離されて引き締まった音がします。Taylor流石だなって思っちゃいました。
このギターにはマーチンのMedium/Lightゲージ(ミディアムとライトの中間の太さ)を張っています。ドロップチューニングで 6弦=C でも問題なし。G まで落とすと無理はあるけど、ギリギリなんとか弾けるかな。
僕は小さいギターがほんと好きなんですよね。弾きたい時にさっと手に取ってきばらずに弾ける。胴厚が薄くて構えやすい。きちんと構えなくても適当な姿勢でも弾ける。このギターの弦長ぐらいあれば、フレット間隔も一定の長さが確保されて弾きにくいことはない、というか弾きやすい。チューニングも安定している。そして音も満足。ということで、現在一番弾く機会が多いギターです。
- Top:Solid Sitka Spruce
- Body:Rosewood Laminate
- Neck:Sapele
- Fingerboard:Ebony
- Scale:597mm
- Nut Width:42.5mm
- Year:2013
これまでに僕の持っているギターを4本紹介しました。これらのギターの弾き比べをした動画があるので載せておきます。どのギターの音かを当てるクイズもつけてあるのでよかったらやってみてください。