押尾コータローさんと言えばGrevenですよね。押尾さんの曲を弾くようになって、どうしてもどうしても欲しくなって 2003年11月に購入。当時はGrevenもあまり出回ってなくてずっと探してたんだけど、Blue-GさんにUsedが入荷されたのを発見、即購入しました。当時は今よりは少し値段も安かったんです(といってもかなりのお値段)。
押尾さんが一番最初に使っていたGrevenがメイプルの「J」だったこともあって、やっぱりメイプルの「J」がいいのです(僕のは押尾さんとは違ってカッタウェイ)。木目、ボディーシェイプ、ヘッドのデザイン、ネック両端のアイボリーのバインディングなどデザインもいい所ばかり。特に指板の鳥のインレイが大のお気に入りです。
僕のYouTubeやツイッターのアイコンもこのGrevenの画像を使ってます。
このギターは三角ネック(Vシェイプ)。このタイプのネックに初めて出会ったんだけど、僕にはぴったりきました。ネックを握り込んで弾く人には合うのかな。この個体はネックが細いのがちょい難点。ストローク系の曲にはいいんだけどね。
ただそんなことは弾き方でカバーすればいいわけで、持ってることがもう幸せなんです。
真剣にソロギターをやりたくてこのギターを購入したのか、このギターを購入したから真剣に練習しだしたのか、どっちもだと思うんだけど、僕の中で歴史的な一本であることは間違いありません。
購入後、最初に練習したのが押尾さんの「ずっと...」。録音して音を聞いてみたら押尾さんのギターとおんなじ音がするじゃない(相当な思い込み(笑))。それがすごく嬉しかったのをよく覚えてます。その時の録音がこれ。
全体的にとっても甘い音色のイメージ。ツヤツヤして張りのある高音と、少しコンプがかかったような太い低音が魅力です。
- Top:Solid Spruce
- Body:Solid Maple
- Neck:Mahogany
- Fingerboard:Ebony
- Bridge:Ebony
- Scale:646mm
- Nut Width:42.0mm
- Year:1980